『恋をしたいあなたへ』
この本は、やさしく、さりげなく、こころを恋愛モードにしてくれます。大人になってくると、小さなプライドが邪魔をしたり、簡単に素直になれなかったり、過去のトラウマのせいで相手を信用できなかったりして、ついつい恋に臆病になりがちです(わたしだけ?)。そしていつのまにか「恋って、どうするんだったっけ?」なんて、恋の仕方さえ、よくわからなくなったり……。そんなとき、この本に出会いました。ちょっとだけスピリチュアル、ちょっとだけ文学的、ちょっとだけ導き的、そんなふんわりとしたテイストで、かつて「好きなら好き」と、素直に恋をしていた自分を思い出すことが出来ました。昨今、恋のカケヒキを勧める本が多い中で、異流をいく秀逸の恋愛ガイド本。ピュアな気持ちを思い出したい人におすすめです。